聞き上手院長のたまには言わせてブログ

2012年11月30日 金曜日

高濃度ビタミンC点滴療法の認定医試験を受けて・・

11月18日(日)に、「点滴療法研究会」主催の高濃度ビタミンC点滴療法の認定試験を受験しました。5月のキレーション認定医に続いて2つ目の点滴療法認定医への挑戦です。前回もそうでしたが、試験前の数日間はかなり真剣に勉強しました。この年になって試験勉強をするというのは不思議な気がしましたが、試験を受けてみると、すごく充実感と達成感がありました。この気持ちで若き頃の受験勉強に臨んでいれば、結果はともかく、もっと活き活きと受験ライフを満喫できたのではないかと感じたほどです。

さて、その試験の結果はどうだったかというと、まだ分かりません。試験からおよそ1か月後の12月半ば過ぎに通知が来るということです。キレーションの時もそうでしたが、なぜ合否の通知まで1カ月もかかるのか疑問に感じたものです。ただ逆に1カ月も待たされることで、オアズケを食らった子供のように、待ち遠しく思う気持ちがつのってきます。実際にしばらくしてキレーションの合格通知が届いた時には、年がいもなく小躍りして喜んだものです。

結果はまだ分からないものの、かなり良い手応えはあります。同研究会による学習や情報収集のための資料が揃っていること、セミナーや研修会が充実していることなどが大きな助けになっています。それに加えて試験当日は午前から午後にかけて講習があり、その後に1時間の試験という構成になっていますが、この講習にしっかり参加していれば、試験問題はさほど難しく感じません。とはいえ試験のレベルはたいへん高く、勉強不足では不合格になる可能性が低くありません。

この認定試験に臨んだのは医師と歯科医師、それに獣医です。医師が大半で歯科医師や獣医はほんの数名ですが、歯科分野や動物医療の分野にもビタミンCなどの点滴療法が普及しつつあるとは驚きでした。犬や猫などのペットにはガンや生活習慣病など、人間並みの病気が蔓延していますので、ビタミンC点滴などの治療の需要はあるのでしょう。一方で医師は多数の分野に及び、内科は言うに及ばず外科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、産婦人科、脳外科など様々な診療科の医師が試験に臨んでいました。

高濃度ビタミンC点滴は様々な病気に効果があり、中でもガンに対しては副作用のない有効な治療法として、開業医を中心に取り組む施設が増えてきています。ガン患者が増えていること、抗がん剤など従来の治療法の限界が見えてきていること、よりナチュラルな治療法を求める患者の要望が高まってきていること等がその背景にあります。そのような状況の中で、高濃度ビタミンC点滴療法の認定制度を設け、治療に取り組む医師に一定のライセンスを与えるのは、どのような事情によるのでしょうか・・(続く)

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投稿者 蒲田よしのクリニック 院長

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