聞き上手院長のたまには言わせてブログ

2012年12月11日 火曜日

アンチエイジングや美容目的でも普及しつつある高濃度ビタミンC点滴

(続き)・・先週日曜日の9日に、東京・中野区のとあるクリニックを訪れました。といっても患者として行ったのではなく、医師として外来の診療の仕事に行ったのです。私は蒲田でクリニックを開業していますが、時には他の医療機関での「他流試合」を経験するために、他の病院やクリニックで外来などの診療に当たっています。クリニックの休診日である日曜日と水曜日を利用して、月に数回のペースで勤務に行っています。

この日に診療のため訪れたクリニックは今回が初出勤でしたが、少し驚きました。診療内容が私のクリニックとかなり共通点があったためです。通常の病院やクリニックの内科外来であれば検査、投薬、レントゲン撮影などが中心で、たまに注射や点滴がある程度ですが、このクリニックではプラセンタ注射やビタミンC点滴などが盛んに行われていました。私のクリニックでもプラセンタ注射やビタミンC点滴を行なっていますので、少し驚くと同時にかなりの親近感を覚えました。

但しクリニックの立地や内装などの違いから、クリニックの雰囲気は多少違います。私のクリニックはラドンルームがあるためか「癒しの空間」というイメージがありますが、訪れたクリニックは内視鏡など各種検査にも力を入れており、よりプラクティカルな感覚です。また訪れる患者層もガンなど難病の方の他に、美容や疲労回復などを目的としてビタミンC点滴を行なう方が目立ちました。ビタミンC点滴はガンの治療、という印象がありますが、徐々に顧客層が拡がってきていると感じました。

確かに私のクリニックの臨床経験でも、ガンの方々がビタミンC点滴やラドン浴の治療を受けることで、回を重ねる毎に肌の調子が目に見えて良くなり、体のだるさが取れ、食欲が回復し、より活き活きしてくるのが手に取るように分かります。また風邪やインフルエンザなどが流行っている時でも、かかってしまう人は殆んどいません。ガンが小さくなるかどうか以前に体調や体質が改善し、QOL(生活の質)が明らかに良くなっていくのです。抗がん剤の副作用も大幅に軽減することが出来ます。

点滴療法の本場アメリカではガンや難病の方々だけでなく、ごく一般的な健康人が病気の予防やアンチエイジング、美肌などを目的としてビタミンCやビタミンB群の点滴を日常的に行なっています。風邪薬代わりに点滴をする人も少なくないと聞きます。日本に於いても最近では、ビジネスマンやスポーツ選手などを中心として、健康に関心の高い層がビタミン点滴を受ける人が増えてきています。点滴に過度に期待するのは考え物ですが、健康を維持、増進する一つのアイテムとして定着しつつあるのです・・(続く)

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投稿者 蒲田よしのクリニック 院長

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