聞き上手院長のたまには言わせてブログ

2013年1月12日 土曜日

妊婦さんの強い味方!つわりをシャットアウトするマイヤーズとラドン浴

(続き)・・日本の医療がいかに「薬漬け」の傾向であるとはいえ、医者が安易に薬を飲ませないように気を遣っているグループがいくつかありますが、その一つは「妊婦」さんです。お腹の中の胎児にとって、解熱剤や抗生剤、ステロイド剤、胃潰瘍治療薬などの強い薬は催奇形性をもたらすなど、明らかに「毒」といえます。仮に妊婦さんが強い悪阻(つわり)の症状を示したとしても、強い吐き気止め薬などを飲ませる訳にはいかず、たとえ薬好きな医者であってもなるべく薬に頼らずに対処法を考えるものです。

妊娠中には胎児の発育に伴って、糖質やタンパク質、各種ビタミンやミネラルなど様々な栄養素が多量に必要となります。例えば血液細胞の造血などに欠かせない鉄分は、通常の2倍から3倍に需要が膨らみます。胃腸の具合さえ良ければ、妊婦さんは一般の女性よりも自然と食事をたくさん食べるものです。ところが悪阻などによって食欲が著しく低下すると、たちどころに深刻な栄養不足に陥ってしまいます。そうすると妊婦さん自身の健康状態はもとより、胎児の生育にも悪影響が及びかねません。

今週、蒲田よしのクリニックに妊娠3か月の妊婦さんが来られました。悪阻がひどくて食欲がなく、体がたいへんだるいというのです。妊娠3か月というのは身体の重要な器官が形成される時期に当たるため、とりわけ薬の害に気をつけなければなりません。食事摂取量が著しく減っているために、ビタミン各種やミネラルなどの栄養素がたいへん欠乏していることが予想されました。そのような状態の妊婦さんに、悪阻を解消して元気になってもらう良い治療法は何かないものでしょうか。

この妊婦さんには蒲田よしのクリニックお勧めの「マイヤーズカクテル」点滴と「ラドン浴」を行ないました。前述のように、マイヤーズカクテルにはビタミンB群とビタミンC、カルシウム、マグネシウムなどの重要な栄養素がたっぷりと含まれています。またラドン浴は子宮内血流を改善し、ホルモンバランスを整えることなどを通して、妊娠経過を改善させます。この方は2回のマイヤーズカクテルとラドン浴によって、悪阻の症状が劇的に軽減し、「体が軽くなった、本当に楽になった」と実感したのです。

この方に限らず、例えば喘息発作を起こした妊婦さん、偏頭痛や肩凝りのひどい妊婦さん、慢性の倦怠感やアレルギー症状に悩まされる妊婦さんなどにも、マイヤーズカクテルやラドン浴はたいへん有効です。このような体調不良時には必ずといってよいほど栄養バランスが乱れ、体が冷え切っているものです。妊娠中という治療の選択肢が狭い、難しい状況下であっても、マイヤーズカクテル点滴やラドン浴のような有効性と安全性の極めて高い治療は、妊婦さんの心強い味方となってくれるのです・・(続く)

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投稿者 蒲田よしのクリニック 院長

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