聞き上手院長のたまには言わせてブログ

2013年1月18日 金曜日

ガンを患う妊婦も安心!胎児にも優しいラドン浴&高濃度ビタミンC点滴

(続き)・・お正月にはたくさんの年賀状をいただきましたが、その中でもひときわ嬉しく感じた年賀状がありました。保険会社に勤める知り合いの方から届いたもので、年末に奥様が無事に出産された、と書いてありました。お子さんの誕生のお知らせはいつ聞いても嬉しいものですが、この奥様のご出産には、私は医師としてまことに感慨深いものがありました。というのは、かなり難しい要素のある出産だったからです。この奥様は20代で、今回は2回目のお産でしたが、実は卵巣ガンを患っていました。

昨年の春に妊娠が判明した時点で、卵巣ガンと診断されたのです。卵巣を摘出して妊娠は維持されましたが、抗がん剤の投与を医師から勧められました。しかし抗がん剤を使用すると正常な妊娠、出産はたいへん危うくなります。実際に、医師からは「正常な出産は難しい」と言い渡されていたといいます。このご夫婦は抗がん剤の使用を拒否し、9月に蒲田よしのクリニックにやって来ました。よく考えた末ではありましたが、より自然な形でガンを克服し、正常な出産を望んでの決断でした。

蒲田よしのクリニックで、奥様はラドン浴と高濃度ビタミンC点滴を受けられました。ラドン浴では低線量とはいえ「放射線」を浴びますが、これは母体および胎児にむしろ良い影響を与え、妊娠経過を良好にします。実際に妊娠悪阻を軽減して安産につながった例は少なくありません。高濃度ビタミンC点滴も同様に嘔気などの症状を軽減し、胎児の発育を順調にします。何より両者ともに、ガンを抑制し縮小させるパワーに優れ、ガンを自然な形で克服するには理想的ともいえる治療法です。

奥様は9月から12月初めまで数回にわたり、ラドン浴と高濃度ビタミンC点滴の併用療法を受けられました。その結果、悪阻や腹満、腰痛などの症状はほぼ消失し、胎児の発育もより順調になりました。肌の張りや潤い、血色なども確実に良くなっていくのが分かりました。それにマタニティー・ブルーといって、妊娠中にはホルモンバランスの乱れなどが原因で気持ちが塞ぎがちになるものですが、治療の経過とともにむしろ気持ちが前向きになり、夜もぐっすり眠れるようになったといいます。

12月中頃からは出産準備のため通院しなくなり、経過を気にしていましたが、お正月に年賀状を通して「無事出産」の知らせを受けて、ひとまず私は胸をなでおろしました。出産は無事に済みましたが、今後はガンの再発予防に努めなければなりません。ただ妊娠、出産という大仕事を成し遂げた後なので、通院はぐっと楽になります。赤ちゃんの世話は優しいお父さんがみてくれることでしょう。ラドン浴と高濃度ビタミンC点滴は、ガンを抱えた妊婦さんにも強力な助っ人となる優れた治療法なのです・・(続く)

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投稿者 蒲田よしのクリニック 院長

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