聞き上手院長のたまには言わせてブログ

2013年2月 4日 月曜日

「低体温」は要注意!アレルギー退治のための正しいお風呂の入り方

(続き)・・先週末の土曜日は異様なほど暖かな日でした。東京では20.9℃と4月下旬並みの陽気です。日本海を東へ進む低気圧に向かい南風が吹いたために、季節はずれの高温となった模様です。この日、蒲田よしのクリニックを受診された方からも「気持ち悪いくらいの暖かさで、逆に体調を崩しそうだ」などと、冗談交じりに話されたものです。暖かければ体に良いかというと必ずしもそうではなく、むしろ急激に気温が上がることで体調不良に見舞われる方が少なくありません。

花粉症の方にとっても急な気温の上昇は要注意です。土曜日には小雨が降って湿度が高かったために花粉が舞いませんでしたが、問題はその後の晴天です。降雨後に晴れて乾燥すると、雨によって地面に落ちていた花粉が一斉に舞い上がります。そこへ気温の上昇と強風による新たな花粉の飛散が加わると、いつもにも増して花粉量が一気に増加します。雨上がりの晴天には尚のこと要注意なのはそのためです。実際に先週末の降雨のあと、花粉症の症状に悩まされる方が確実に増え始めています。

前回のコラムで取り上げた発酵食品の他にも、花粉症などアレルギーを抑制する効果のある食材や健康法はいくつもあります。例えば新鮮な野菜や果物をたくさん食べることによって、腸内環境を整え免疫を調整することを通してアレルギーを抑制します。実際に野菜や果物をたくさん食べる人は、花粉症や喘息などアレルギー疾患の罹患率が低いという統計があります。同様にシイタケやマイタケなどキノコ類、昆布やワカメ、海苔など海藻類にも、アレルギーを抑制する成分が豊富に含まれています。

身体を温めることもアレルギー対策としては大切です。近年は若者を中心に低体温の方が増えています。体温が低いと免疫力が低下して感染症やガンなどの発症率が上がりますが、一方で花粉症や喘息などアレルギー疾患にもかかりやすくなります。実際にアレルギーを長年お持ちの方の大半は低体温で、手足の冷えなどに悩まされています。体温を36.5℃前後に維持することは、アレルギーを含めて病気の予防や健康増進のために不可欠な取り組みといえますが、具体的にはどうすればよいのでしょうか。

日常的な工夫としては「お風呂」の活用があります。シャワーだけで済ませて湯船に浸からない人が増えていますが、それでは体が冷えてしまいます。お勧めは38~40℃という温めの湯にゆったりと半身浴で浸かることです。季節にもよりますが、1回あたり20分から30分くらいの入浴が望まれます。そのようにじっくりと体を芯から温めることによって心身ともにリラックスし、免疫力を調整し、代謝を活発にします。その結果として、アレルギーに負けない体質に変えることが可能となるのです・・(続く)

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投稿者 蒲田よしのクリニック 院長

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