聞き上手院長のたまには言わせてブログ

2013年2月25日 月曜日

点滴療法研究会一押し!高濃度ビタミンC点滴と並ぶ秘密兵器とは?

(続き)・・昨日24日(日)は「東京マラソン」が行われました。報道によると34,855人が出場したそうです。すごい人数ですね!一昨年にハワイのホノルルマラソンに出場した記憶が新しい私にとっても、東京マラソンはたいへん魅力的な大会です。可能ならば私も出場したかったのですが・・来年の出場を目指して今から準備していきたいと思います。そういえば本日、42.195キロを走った後のひどい筋肉痛を取るため、蒲田よしのクリニックへマイヤーズカクテルを点滴しに来た方がいらっしゃいました。

ネットの記事をみて驚いた、というよりも嬉しくなったのですが、東京マラソンのレース中に突然倒れ心肺停止となった男性がいて、周囲のランナーによる心臓マッサージやAEDの使用、消防への連絡などの貢献によって一命を取り留めた、と報道されました。関わった3人の男女はそのまま走り去ったため誰なのかは分からずじまいですが、消防では「表彰したいので名乗り出てほしい」と呼びかけています。日本人は救命処置には消極的と言われていますが、これぞ本当のスポーツマンシップだと強く感じました。

さてその東京マラソンの影響で、昨日行われた「点滴療法研究会」のセミナー会場が変更となりました。通常はJR田町駅近くの「ベルサール三田」が会場となるのですが、今回はちょうど東京マラソンのコースに当たっていて利用できません。そこで今回に限りコースから外れた「ベルサール神田」で行われました。結果的には成功で、会場は広くて明るく、しかも交通は至便です。主催した研究会のスタッフも「次回以降もこの会場で開催するのも悪くないですね」と会場の使いやすさを評価していました。

点滴療法研究会の定例セミナーは1~2か月に1回のペースで、年に7~8回ほど行われます。その大半が会長である柳澤厚生氏をはじめとした会員が講師を務めますが、会員は殆んど全員が日本人です。従って大部分の講演が日本語で行なわれます。それでも米国を始めとする外国人が招聘されて講演することも時々ありますが、今回のセミナーは5つの講演全てが通訳付きの英語で行われました。これは研究会の歴史の中では異例中の異例で、恐らく初めての事だったのではないかと思われます。

異例なことは言語だけではありません。内容的にも異例なほど高レベルで、なおかつ非常に斬新でした。点滴療法研究会では主としてビタミンCなどの点滴や栄養療法に関する研究および臨床応用、啓蒙活動が行われていますが、最近にわかに注目され、急速に臨床応用され始めているものの一つが「幹細胞」です。今回のセミナーではビタミンC点滴と並んで、この幹細胞に関する最新の研究成果や臨床例がたくさん発表されました。幹細胞は山中教授のノーベル賞受賞のテーマとなりましたが、意外なほど早く臨床応用されつつあるのを知って、驚きを禁じ得ませんでした・・(続く)

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投稿者 蒲田よしのクリニック 院長

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