聞き上手院長のたまには言わせてブログ

2013年3月18日 月曜日

「働き者」のアルファリポ酸!食事からの摂取だけで果たして充分か?

(続き)・・前項でお話ししたようにとても「働き者」のアルファリポ酸ですが、病気の治療や予防のため、そしてより健康になるために、アルファリポ酸を何とか最大限に活用したいものです。それでは具体的に、どのような方法があるのでしょうか。
アルファリポ酸を含む食材としては、牛レバー、トマト、ニンジン、ブロッコリー、ほうれん草、ジャガイモなどが挙げられます。これらの食材を定期的に摂っていれば、アルファリポ酸が極端に不足することはないと言えるでしょう。

ただアルファリポ酸は加齢とともに減少し、また不規則な生活やストレスなどで相対的に不足することは充分に考えられます。さらに慢性疾患や明らかな体調不良がある場合には、まとまった量のアルファリポ酸をぜひ確保しておきたいところです。
そこで日常の食事から充分量のアルファリポ酸を摂取しながら、それでも足りない分はサプリメントや点滴などを通して補給することが、現実的な観点から有効なアルファリポ酸の活用方法と言えそうです。

アルファリポ酸を含んだ「サプリメント」は多数出回っています。特に米国ではダイエットや若返りに抜群な効果があるという触れ込みで、夥しい種類のアルファリポ酸製剤がドラッグストアの商品棚を埋め尽くしています。
そのような多数のアルファリポ酸サプリメントの中から、どのような商品を選べば良いのでしょうか。これはアルファリポ酸に限らないことですが、どのサプリメントを選ぶかによって効果に雲泥の差が生じることは少なくありません。

先ず大切なのがアルファリポ酸の「含有量」です。通常アルファリポ酸の推奨される摂取量は1日100mg~200mgとされていますが、少なくとも1日量として100mgを含有したものでなければ飲む価値は低いといえます
さらに重要なのが「品質」です。いくらアルファリポ酸を充分に含んでいても、有害成分が入っていては安心して飲むことが出来ません。可能な限り天然成分を原料として用いており、安全性の高い製造方法で作られたものを服用する必要があります。

一方より強力な効果を求めるのであれば、アルファリポ酸の「点滴」がお勧めです。食事やサプリメントでは腸管からの吸収率の点でどうしてもロスが生じますが、点滴はアルファリポ酸を血管内に直接注入することによって、より高い効果が見込めるのです。
通常の場合は他の栄養素、すなわちビタミンB群やビタミンC、グルタチオンなどと混合した点滴を行ないます。この場合、他の栄養素と協同で抗酸化作用などを発揮しますが、アルファリポ酸の量は1回あたり25~50mg程度で充分といえます。

実際に蒲田よしのクリニックで行なう「スーパーマイヤーズカクテル」や「パワーアップ点滴」は、ビタミンB群やビタミンCにアルファリポ酸50mgを混注しています。
さらにガンや肝硬変、糖尿病性神経障害など難しい病気の場合は、高濃度のアルファリポ酸を点滴します。量としては300mgから600mgにも及びますが、この場合ビタミン類は一切混ぜず、純粋にアルファリポ酸を強力に効かせます。
米国やドイツなどでは「高濃度アルファリポ酸点滴」が、ガンや肝硬変などの標準治療の一つとなりつつあるのです・・(続く)

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投稿者 蒲田よしのクリニック 院長

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